七五三 しめ

七五三はしめ:読めない漢字:言葉で遊ぼう

七五三と書いて「しめ」と読める人は私の周りにはいませんでした。仕事の名簿を提出してもらったときのことですが、その中の一人に「七五三」という名字の人がいて、なんと...:七五三はしめ:読めない漢字:言葉で遊ぼう


スポンサーリンク

七五三はしめ

七五三と書いて「しめ」と読める人は私の周りにはいませんでした。
仕事の名簿を提出してもらったときのことですが、その中の一人に「七五三」という名字の人がいて、なんと読むのかをみんなで考えたのですが、結論が出ずに調べたところ、「しめ」と読むことが解りました。
この漢字の読みは一度調べれば忘れることはないと思いますが、なかなか読みを納得できませんね。
もともとは七五三縄「しめなわ」からきているらしいんですが、「しめなわ」の編み方が七五三と綯うので「しめ」と読むようになったようです。
かなり複雑な読み方のように思いますが、先人の知恵から出てきた言葉なのでしょう。
綯い方を覚えるための言葉なのかもしれませんし、違うのかもしれませんが、名字にしている家の祖先は七五三縄等の職人だったのでしょうか。
あるいは神事を為す方だったのでしょうか。
いずれにしても珍しい名字ですよね。(表現が悪くてすみません)

しめ‐なわ【標縄・注連縄・七五三縄】 ‥ナハ
(シメは占めるの意)神前または神事の場に不浄なものの侵入を禁ずる印として張る縄。一般には、新年に門戸に、また、神棚に張る。左捻(よ)りを定式とし、三筋・五筋・七筋と、順次に藁の茎を捻り放して垂れ、その間々に紙垂(かみしで)を下げる。輪じめ(輪飾り)は、これを結んだ形である。しめ。章断(しとだち)。
広辞苑 第五版 (C)1998,2004 株式会社岩波書店

スポンサーリンク



篩いはふるい

篩いは「ふるい」と読みます。 籠(かご)とにていると感じるのは私だけでしょうか。 篩いにかけるというときの篩い(ふるい)ですね。 振動篩いという装置もあり、仕事で使っている言葉なのですが、漢字が読めませんでした。 恥ずかしながら、同僚に聞い・・・
  ≫ ≫ 続きを見る

五十二

「五十二」と書く名前が読めなくて調べてみました。 五十二と書いて「いそじ」と読むらしいです。 人名の読みは難しい上に古い(ごめんなさい)当て字はまったく読めませんね。 親御さんが名前を付けるときは皆さん色々考えてつけているのでしょうが、誰で・・・
  ≫ ≫ 続きを見る

暖簾はのれん

暖簾は「のれん」と読むのだそうです。 ちなみに右側の文字は簾「すだれ」でした。たけかんむり(竹冠)から調べたり、したが健康の康だと思い込んで勘違いで調べまくっていました。 読みが分かってしまえば感じを探すのはわけないのですが、読みが分からな・・・
  ≫ ≫ 続きを見る

茜は「あかね」

茜はあかねと読むのですね。 茜(あかね)が読めなくて「くさかんむりに西」で検索してしまいました。 恥ずかしいですが事実です。 日常的に使わない漢字は直ぐに忘れてしまいますから、また、解らなくなるでしょうね。 茜(あかね)なんて言葉はまず使う・・・
  ≫ ≫ 続きを見る